台北はエリアですごく雰囲気が違います、主人が路地を撮影したいといったので、旧市街をすごく歩きました。
昭和40年代~の雰囲気です。
台北はあまりこわい地域はないよと言われ本当でしたが、いかんせん日本でも空気が違う通りがあるように、注目しないように通った筋もあります。
ゆっくり歩いてみると、通りが同じ商売で賑わった様子があります、ここらは自転車関係、部品関係、乾物関係、急に鳥かごだらけで小鳥を扱うお商売も健在でした。そのままのお店を続けていたり、雰囲気残して新しいお店になったりは日本といっしょ。
ビルの軒先といっていいのか歩道分建物の2階上層があるので1階は歩道なのか、店先なのか、商品やテーブルをすり抜けてあるきます、そして自由に歩道を使うので段差がありあり。食堂は必ず入口横に調理場があって奥にテーブルもしくは道路側に席があるのでエアコン用のビニールかかってたりすると中の様子わからず、ちょっと入りにくそうでした。
細い路地の市場は、地元民ご用達で野菜も果物も肉もそのまま並んで日本の公設市場の昔の雰囲気です、スーパーマーケットもあるし客層のすみわけがあるんだろうなあ。
そして、古い集合住宅は、窓という窓に張り出しの窓枠がついてますが、全然統一されてない!上下にアエコンの室外機も設置されて、どうやって付けたたのか、取り換えできるのか、設置命がけってのがものすごく印象的です。気になると毎回ビルの側面を見てしまう。
西門は一角だけ見ると渋谷のようでした、ホント一角ですけど。もうついていけない、ここまで若くない。龍山寺、行天宮のおばちゃんのコーラスのような読経に浸っているのも楽しかった、なんとなく明るいリズムです。ご詠歌のようなのもありました。
リノベーションというか整備が進んで台北駅より西側は画一化されていきます。
台北101周辺はものすごく整備されて、日本よりも整備されてる感じですが、ここ以外にどこ行くって感じでした。
忠孝~ってつくあたりは繁華なあたりは、名古屋栄の雰囲気です。
ときどき古い日本統治時代の建物がリノベーションして広場や集客施設になってデートスポットになっています。
台北の駅は東京駅よりも広いんじゃないかと思うほど目的地が遠い。。。桃園空港線のあたりは最新の施設でものすごくキレイでわかりやすいようでわかりにくい(笑)
日本でも感じるのですが地方の都市は画一化されてるようで、発展していくと似てくるのでしょうか?利便性だけを追求しているとは思えませんが、便利だけがいいのかなあって思う年頃です。
主人といたので予定外に歩きました、右足首を少し痛めてしまったし、2日目の夕方は軽い熱中症前でした。ですが街になじんだいい旅行です。
長文付き合ってくださってありがとう。